スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

北大 Academic Fantasistaで高校1年生にSSH講演会を実施しました







 10月21日(火)3hと5hで高1学年に「北大 Academic Fantasista」企画として,慶祥アッセンブリにおいて,小崎 完 教授(北海道大学 工学研究院)によるテーマ「短時間で学ぶ放射線と原子力」のSSH講演会を行ないました。

 高校の教科書からはイメージしづらい原子の動きをアニメーションで説明し,放射線や原子力について分かりやすく講義していただきました。講演の途中ではシーチレーションサーベイメーターで身近なものからも放射線が出ていることを確認したり,放射線防護服の試着をしたりしました。受講した高1学年は,ときおり小崎先生のジョークに笑い声を上げながら放射線や原子力について理解を深めていました。
 今回は時間が短い講演会の形式で,質問の時間がゆっくり取れなかったのですが,それでも「ウィルソンは霧箱の白い筋の原因が放射線によるものであるとなぜ考えたのか」「自然な食品でも放射線が出ているなら,何を食べてよいのか」などの質問があり,小崎先生からはていねいにお答えいただきました。

 3時間目は1年A組、D組、E組、G組,5時間目はB組、C組、F組、H組が行ないました。